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勝利から敗北へ 敗北から勝利へ

先週の土曜日、新宿FACEという会場に行ってきました。
修斗という総合格闘技の公式大会があったのですが、その中でも我が道場に所属するプロ選手、田村彰敏さんのメインイベントでの試合を観るためです。田村さん、いつも道場では優しく、くりくりした目がとてもチャーミーな方なのですが、試合となったら一瞬で表情がガラッと代わり、獣のような目つきとなりました。プロの研ぎすまされた集中力というのを初めて目の当たりにした気がします。気持ち・精神の強さ、また身体能力、そしてキャリアの全てが相手選手に勝っており、KOこそは無かったものの、最後まで優勢で見事判定勝ちを修めてくれました。
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ところで、道場に通うまでは知らなかったのですが、田村選手、あの世界一危険と言われてるミャンマーの格闘技「ラウェイ」において、2004年にあった正式な大会に外国人として初勝利をもぎ取ってきたとんでもないお人です。反則技以外は何でもありの世界で、グローブも付けずに殴り合い蹴り合い寝技の攻防の末、ミャンマー人にとっては「大事件」と呼ばれるほどの勝利を修めてしまった恐ろしさw。いつものあのニコニコ笑顔が信じられません。

さて、今日はキツかった仕事の直後に道場へ行ってきました。
田村さんを初め、他のプロ選手は休養でいなかったので、アマチュア選手の指導の元、今日は寝技のスパーリングを中心とした練習でした。いつも指導してくれる田村さんにあんな格好良い試合を魅せられて、皆やる気まんまん、何故か強くなった過剰意識までもまんまん、皆「俺がNo.1」と、もう刺すか刺されるか、今日の道場はそんな殺伐とした雰囲気につつまれておりましたw。まぁ、良いモチベーションになったと思います。
そんな中、実は非常に悔しい思いをしたんです。練習生の中に120Kgのステュワートという巨漢イギリス人がいるんですが、正直言って今までは彼は重いだけだったんです、いつもは僕が彼の圧殺から抜け出し、うまく関節技でタップアウトを取るのが当たり前だったのですが、ところが今日は実は一本取られてしまいました。どこで覚えてきたのか、マウントポジションになってからの三角絞めでタップアウトを奪われてしまいました。まぁ、ポイントがズレて普通の人だと決まらないのですが、彼の場合は足に脂肪があるので、、、それと重さで見事に頸動脈を絞められてしまいました。
何を言おうと、負けは負け、非常に格好悪いです。うなだれてる僕を尻目に、ステューはしてやったりの顔。
嗚呼、僕弱し。拓大でレスリングやってた人達には一向に勝てませんし。
悔しいですね。でも悔しいと思える事が嬉しいです。
それだけこちらも一所懸命になって戦ってる証拠なので。
相手が自分よりも強いと解ってても、食い下がり、前に出るこの気持ちですね。
その悔しさをバネに、これから強くなりたいと思います。
きっと田村さんもそうやって強くなってきたのだと勝手に思います。うん、きっとそう。

そんなこんなで、早朝から晩まで非常に体を酷使し、疲れましたが、でも、何だかとても気持ちのよい一日でした。
明日の朝はきっと全身痛くて動けないでしょうが、仕事ですw。
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by kirk_gleam | 2006-12-06 23:52 | タカ派
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