人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Here I Am

underground tokyo

おかげさまで、
以前引いた大風邪も、咳を除けばもう大丈夫という事になりまして、
先日からめでたく仕事復帰しています。
で、どういうわけか、最近の仕事は面白くて、都内の小学校のパソコン(Mac!!)設置であったり、某テレビ局の大道具運びであったり、「当たり」が多いのです。
今日は新宿から代々木の方に伸びる山手通り沿いに建設中の首都高中央環状新宿線の換気塔工事をやってきました。

さて、その仕事中に他の業者さんから話を聞いて、なるほどなと思ったんですが、
一千万都民が普段何気なく生活してる中での、知られざる面白い話をちょっとだけ。
その首都高、なんと一番深い部分で、-60m(地下12階くらい?)にもなるそうで、僕が(ちょっとだけ)関わった換気塔は、地下に空気を送り込む大事な役目になります。
考えてみれば、東京には地下が張り巡らされていて、深いものだと、僕が小学生の時に建設中だった地下鉄12号線(現・都営大江戸線)が通る「六本木駅」が-42m、そして核シェルターにもなると噂されてる東京メトロ千代田線の「国会議事堂駅」は-38m(地下8階くらい)で、
時代も時代ですし、最近は特に騒がれてる「北の金さん」が核などを東京に向けて発射してきた場合は、約2万℃の爆風(広島の例)だけでも避けるため、23区内に居る人々は有無を言わさず、これらの深い地下に逃げ込む事ができるのです。誰でも定められた運命、できるものなら少しでも伸ばせた方が良いと、そしてそれもまた運命だと、僕はそう思います。ただ同時刻に地下鉄サリン事件のようなテロがあったらダメですがw。

ところで、さっき話した現在建設中の首都高もそうですし、以前に小泉さんが言った「日本橋復活」などに伴う「東京再開発」もそうですが、国際の社会情勢も視野に入れ、これから時代が進むにつれどんどん東京の地下が深くなって行く気がします。
僕も、もしももしかしてもしかすると、都市計画や設計そのものに関わるやもしれないので、「美しい世界の地下都市・東京」なんてものを自ずと想像して、オラちょっとワクワクしています。
underground tokyo_c0019000_21443898.jpg
もしも本当に未来の東京を手掛ける事ができるのなら、清・流・優・和の言葉が調和する、なおかつartisticな街にしたいですね!
「夢見る青年よ、あんたはシムシティでもやっていればいいの!」と、アイオワのある先輩に言われそうですが...、もし、道が開かれれば、一級建築士を真剣に目指したいと思っています。ヒィェッ!!

by kirk_gleam | 2006-10-20 21:45 | タカ派
<< 柔(四角い筋肉を丸くする) yeah >>