Here I Am

evening sky

朝起きた時から、突然何か心が空しかった。
何を考える事もできずに、今日、心に入って来たのはただ澄み切った冬の夕空。
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「無音の空間」であった授業を終え
凍える中「寒い」という意識さえ感じず
バス待ちで外のベンチに一人座り
もの思いに耽るわけでもなく
ただ虚しいくらいに高い夕方の空を見上げていた
時の流れの中で自分だけが止まっているかのように
人々や車のモーションが相も変わらず無音で過ぎ去ってゆく

空高く残る飛行機雲の線を見つめながら
小さく口を呟かせ
静かに何回も問いかけていた

where'd you go?
i miss you so
seems like its been forever that you've been gone
please come back home



突然
キィーというブレーキの音が
耳に飛び込んできた
ふと我に返った時
自分のかじかんだ手と吐き出す白い息に
小さくも「生」の鼓動を感じていた

そして僕はバスに乗り込んだ
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by kirk_gleam | 2006-02-06 02:06 | ハト派
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